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メディカルノート

歯周病とは?歯肉炎と歯周炎の違いとは?

こんにちは!
ますだ歯科クリニックです。
「歯周病とは?歯肉炎と歯周炎の違いとは?」
について今回は、お話します。
1、歯周病とは?
歯周病とは、細菌の感染によって
引き起こされる炎症性疾患で
歯の周りの歯茎(歯肉)や
歯を支える骨(歯槽骨)などが溶けてしまう
病気です。
歯周病は、歯肉炎・歯周炎の総称です。


2、歯肉炎とは?
歯肉炎は、歯周病の初期段階です。
お口の中にプラーク(歯垢)と呼ばれる
細菌の塊が増殖することで歯茎(歯肉)に
炎症が起きた状態を言います。


3、歯周炎とは?
歯肉炎になり、放置すると症状が進行して
歯周炎になります。
歯周炎は、歯を支える骨(歯槽骨)が
溶けてしまい歯がグラグラしてしまう病気です。
重度の歯周炎になると歯が抜けてしまいます。


4、歯肉炎と歯周炎の違いは?
大きな違いは下の3点です。
(1)炎症がどこまで進行しているか
歯肉炎
炎症が歯茎(歯肉)に限定されている。
歯周炎
炎症が歯を支える骨(歯槽骨)や
歯根膜まで進行している。
(2)症状
歯肉炎
「歯茎が赤く腫れる」
「ブラッシングした時に歯茎から出血」
歯周炎
「歯茎の腫れ、ブラッシングした時に
歯茎から出血」
「歯茎から膿が出る」
「口臭がする」
(3)歯周ポケットの深さ
歯周ポケットとは、歯と歯茎の間に
ある溝のことです。
健康な歯茎では、この溝の深さは、
1~2mm程度ですが歯茎の炎症が
ひどくなるほど歯周ポケットは
深くなっていきます。
歯周ポケットの深さの目安としては
健康な歯茎・・・1~2mm
歯肉炎・・・2~4mm
軽歯周炎・・・4~5mm
中度歯周炎・・・5~6mm
重度歯周炎・・・6mm以上
と分けることができます。
歯周ポケットの深さは、歯科医院で
専用機器を使って測ります。


5、歯周病の進行過程
<健康な状態>
歯茎は健康的なピンク色で歯茎が
しっかりと引き締まっていて
ブラッシングなどによる出血は
ありません。
<STAG1 歯肉炎>
プラーク(歯垢)が溜まった状態を
放置すると歯茎に炎症がおきます。
この段階では、痛みはなく歯茎が赤く
腫れたり、ブラッシングすると
出血したりします。
骨に異常はありません。
<STAG2 軽度歯周炎>
歯肉炎を放置すると軽度歯周炎へと
進行します。
この段階では、まだ痛みはありませんが
歯茎の炎症がひどくなり、歯肉炎の時より
腫れや出血が目立つようになります。
歯周ポケットが深くなっていき、
歯を支える骨(歯槽骨)が溶かされ始めます。
<STAG3 中度歯周炎>
歯茎の炎症が更に進み、歯周ポケットも
より深くなっていきます。
歯茎からの出血や歯茎から膿が出る、
口臭がきつくなるといった症状も
見られるようになります。
また歯を支える骨(歯槽骨)が半分くらい
溶かされてしまい、歯がぐらつき始め、硬い物を
食べると痛みが生じます。
<STAG4 重度歯周炎>
更に症状が進行し、歯周ポケットは
6mm以上になり、歯周ポケットの
奥深くにプラーク(歯垢)や歯石が
沢山、溜まります。
歯を支える骨(歯槽骨)がほとんど
溶かされてしまうため、歯が激しく
ぐらつくようになり、食事も痛みが
ひどくなり食べにくくなります。
そのまま放置しておくと歯が抜け落ちてしまう
状態です。


●最後に●
皆さんは、歯を失う一番の原因を
ご存知でしょうか?
実は、
「歯周病」
です。歯周病は、とても怖い病気で
ほとんど痛みがなく、静かに進行していきます。
大切な歯を守るため、しっかりと
歯周病予防を行っていくことが大切です。
気付いたら手遅れ...
にならないためにも一生涯ご自身の歯で
お食事を楽しむためにも
早めに歯科検診を受けることを
おすすめいたします。

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