小倉北区の歯医者「ますだ歯科クリニック」

お口の健康クイズ➁

こんにちは!ますだ歯科クリニックです。
今回も引き続きお口の健康クイズ
出したいと思います。
今回は、選択クイズです。
ぜひ挑戦してみて下さいね。

お口の健康クイズ

問題1
8020(ハチマルニイマル)運動とは
どういった運動?

A:80歳でも1日20分歩こう。
B:80歳になっても20本以上自分の歯を保とう。
C:80歳でも気持ちは20歳でいよう。
問題2
毛先が広がった歯ブラシは?
A:汚れを落とす効果が下がる。
B:汚れを落とす効果が上がる。
問題3
歯の磨き方で適切なのは?
A:力を入れてゴシゴシと磨く。
B:軽い力で磨く。
問題4
永久歯は全部で何本あるでしょう?
A:28本~32本
B:30本~34本
C:20本~24本
問題5
現代人が1回の食事で噛む回数は
どのくらいでしょう?
A:約300回
B:約600回
C:約900回
問題6
日本人が歯を失う理由で多いのは?
A:歯周病
B:虫歯
問題7
「親知らず」の名前の
由来はなんでしょうか?

A:唯一乳歯が存在しない歯だから。
B:親が亡くなってから生えてきていたから。
C:由来は不明。
問題8
A、Bどちらがタバコを吸っている人の歯茎?

答え合わせ

問題1
正解は、Bの80歳になっても20本以上
自分の
歯を保とう。
1989年(平成元年)より
厚生省(当時)と
日本歯科医師会が
推進している「80歳に
なっても20本以上
自分の歯を保とう」という
運動です。
20本以上の歯があれば、食生活に
ほぼ満足することができると
いわれています。

そのため「生涯、自分の歯で
食べる楽しみを
味わえるように」との
願いをこめてこの運動が

始まりました。
楽しく充実した食生活を送り続けるためには
妊産婦を含めて、生まれてから
亡くなるまでの
全てのライフステージで
健康な歯を保つことが
大切です。
ぜひ「8020」を目指して下さいね。
問題2
正解は、Aの汚れを落とす効果が下がる。
歯ブラシは、わずかな毛の開きでも汚れを
落とす力がダウン。
新しい歯ブラシと比べると汚れを
落とす効果は約4割も低下してしまいます。
その理由は、毛先が歯面にきちんと
あたりにくいためです。
歯ブラシのヘッドを目の位置まで
掲げてみたとき、ヘッドから毛先が少しでも
はみ出していたら新しいものに
交換しましょう。
また、毎日使い続けた歯ブラシは、毛先が
弾力性を失うなど機能が
おとろえていることもあります。
できれば1カ月を目安に交換するのが
おすすめです。
問題3
正解は、Bの軽い力で磨く。
歯垢をしっかり落とそうと思うとつい力が
入ってゴシゴシ磨いてしまいがちですが
力を入れすぎるオーバーブラッシングでは
歯ブラシの毛先が広がってしまい、歯垢を
落とす効果がダウンするだけでなく歯茎を
傷つけたり、歯茎下がり(歯肉退縮)を
引き起こしたりする原因になります。
歯ブラシの毛先が開かない程度の軽い力で
ストロークは短く、1本1本丁寧に
磨くことが歯垢を効率よく落とす秘訣です。
問題4
正解は、Aの28本~32本。
人間の永久歯は全てで
28本~32本あります。
親知らず4本を含めて全て生えそろうと
32本になりますが、親知らずは
生えなかったり抜いてしまう場合もあるため
歯の本数は人により
28本~32本となります。
ちなみに乳歯は全てで20本です。
問題5
正解は、Bの約600回。
弥生時代の人は約4000回。
鎌倉時代の人は約2500回
噛んでいたそうです。
問題6
正解は、Aの歯周病。
歯周病とは、歯垢によって歯周組織が
壊されていく病気の総称です。
炎症の範囲が歯茎だけなら「歯肉炎」
炎症が歯根膜(しこんまく)や
歯槽骨(しそうこつ)まで及ぶと
「歯周炎」といい、重症化すると最悪の場合
歯を失うことに...
完治が難しい病気なのでかかる前に
そして早いうちから予防することが
大切です。
就寝中は自浄作用がある唾液の量が
減るので歯周病リスクが高まります。
寝る前の歯磨きこそ、念入りに行って
歯周病をしっかり予防しましょう。

問題7
正解は、Bの親が亡くなってから
生えてきていたから。
昔は現代ほど寿命が長くなかったため
「親知らず」が生えてくる頃には、親が
亡くなっている時代もありました。
そのため「親を知らずに生えてくる」と
いうことから「親知らず」と
いう名になったといわれています。
問題8
正解は、B。
タバコを吸っている人の歯茎は
黒ずんでいることが多いです。
これはタールが付着しているのではなく
タバコのニコチンによる刺激で歯茎の
内部にあるメラニン色素産生細胞が活性化し
組織が黒ずみ、それが透けてみえるのです。
紫外線の刺激で肌が日に焼けるのと
同じ原理です。
お疲れ様でした。
いかがでしたでしょうか?
回にわたり「お口の健康クイズ」を
出しましたが、皆さんは
何問正解できましたか?
お口の中の健康を保つには、毎日の歯磨きが
番重要ですが、歯科医院での
定期的な検診も大切です!
お口のことで気になることがありましたら
お気軽にスタッフにご相談下さい。

 

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