小倉北区の歯医者「ますだ歯科クリニック」

お子様の仕上げ磨き②

こんにちは!ますだ歯科クリニックです。
お子さんの仕上げ磨きにてこずっているという
お父さんお母さんはいらっしゃいませんか?
泣かれたり、暴れられたり、逃げられたり
お口を開けてくれなかったり...
「1日で1番つらいのが仕上げ磨きのとき...」と
なってしまわないためにも今回は、仕上げ磨きの
アドバイスをお届けします。
イヤイヤされるその理由は?
歯が生えはじめた頃の赤ちゃんの
         仕上げ磨きイヤイヤの原因は?
赤ちゃんにとっては「最初の歯ブラシ」は
見たことも触ったこともない未知の「変なもの」です。
赤ちゃんからすれば「なんだこれは?!」という
感じだからです。
赤ちゃんは、おもちゃやぬいぐるみもまず
触ってみたり舌でなめたり
しゃぶったりしていますよね。
そうすることで異物を認識し納得しているのです。
歯ブラシをお口に使うことについてもまずは
納得してもらうことが大事です。
おそらく最初は、歯ブラシどころか人からお口を
触られること自体、慣れていないはずです。
赤ちゃんのお口は超敏感なセンサーで外からの
予期せぬ刺激には特に敏感なので指でお口の周りに
軽く触れたり、お口の中を覗かせてもらうことから
はじめて、慣れてきたら少しずつやさしく歯ブラシで
触れてみましょう。

対策は?
スキンシップ
お口の周りに指で触れたり、お口の中を
見せてもらったりするスキンシップが仕上げ磨きの
よい練習になります。
歯ブラシで驚かせないようにしましょう!
いきなり歯ブラシをお口に入れるとビックリして
歯磨き嫌いの原因になったりしますので
ちょんちょんと触れる程度からはじめて警戒心を
解きましょう。
遊び感覚で少しずつ!
歌を歌ったり音楽を流したりして、楽しい雰囲気で
赤ちゃんのご機嫌のよいときに!
その時は、お父さんお母さんも笑顔でしましょう!

興味を引き出してみましょう!
きょうだいやお父さんお母さんの歯磨きを
しているところを見せて、歯磨きへの興味を
引き出すのも効果的です。
歯ブラシを使い終わったら!!
赤ちゃんの手の届かない場所にしまいましょう!
興味を持って自分でお口の奥にいれたり
ヨチヨチ歩きのお子さんが手に持って転倒すると
大変危険です。
必ず注意をお願いします!
イヤイヤ期に突入!どう乗り切る?
2歳前後からはじまるイヤイヤ期。
この時期の仕上げ磨きはとても大変だと思います。
なぜそんなに仕上げ磨きを嫌がられるのか?
まずは、嫌がる理由から探っていきましょう。
イヤイヤ期に突入したお子さんの
         仕上げ磨きイヤイヤの原因は?
考えられる理由の1つとして
お子さんが成長し自我が芽生えたから!!
仕上げ磨きだけでなく、ご飯もイヤ、着替えも
イヤなど自分の意思をハッキリいえるように
なったからです。
自由に遊びたい!動きたい!
自由な動きを制限されるのがイヤ、遊んでいたいと
いったお子さん側の事情があるのだと思います。
我慢が通じないこの困難な時期の行動を変えるには
歯磨きの時間が楽しいと思ってもらう
方法しかありません。

磨く人の顔が必死で怖い!
磨く間は笑顔で!
その方がお子さんの変化につながりやすいです。
歯ブラシがあたって痛い!
         磨く人の爪があたって痛い!
歯ブラシがあたって痛い、爪があたって痛いといった
不快な経験があると、お子さんががんとしてお口を
開けない原因になってしまうことがあります。
対策は?
ビデオや歌で楽しく!
楽しい雰囲気で仕上げ磨きをしましょう。
「おかあさんといっしょ」の定番ソングや人気の
「はみがきのうた」などお気に入りを
見つけてみましょう。
好きなキャラクターの歯ブラシやいろんな味の
 歯磨き剤を使ってみましょう!
子供向けの歯磨き剤やジェルでストロべリーや
グレープなどいろいろな香味のものが
売られていますのでいくつかそろえて
「今日は何味?」と選べると楽しくなります。
磨く係を交替してみましょう!
いつもお母様が磨いているのならぜひお父様に!
忙しいお父様なら仕上げ磨きがお子さんとの
貴重なスキンシップにもなります。

無理なときはお休みしましょう!仕上げ磨きは毎日が基本ではありますが機嫌が
悪いとき、疲れて寝てしまったとき、お熱が
あるときは無理することはありません。
虫歯は、毎日の積み重ねによってできるものです。
1日休むだけではできません。
「今日は無理!」という日は、「明日は必ずね」と
約束してお休みしましょう。

褒めてあげましょう!
仕上げ磨きが終わったら「よく頑張ったね!」
「お口を大きく開けれてすごいね。」などと
褒めてあげましょう。
イヤイヤ期になると「自分で磨く!」と
俄然やる気が出てくるお子さんもいらっしゃいます。
自分ではうまく磨けないので仕上げ磨きは
必須ですがだからといって歯ブラシを取り上げず
このやる気を歯磨き習慣へとつなげていきましょう!
使い終わったら必ず、手の届かないところに
しまうことは忘れずにお願いします。
気になることがありましたらお気軽にスタッフに
ご相談下さい。
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