小倉北区の歯医者「ますだ歯科クリニック」

仮歯との付き合い方

こんにちは!ますだ歯科クリニックです。
前回は、仮歯の重要な役割について
お話しました。
仮歯は取れやすく割れやすいです。
今回は、そんな仮歯との付き合い方
ついてお話していこうかと思います。

仮歯をしているときの注意点!

仮歯で強く
    噛まないようにしましょう!
被せ物をつくるための型取りをしたあとの
仮歯は特に重要です。
取れたり割れたりしないように硬いものは
避けましょう。

くっつくモノは
      しばらくは我慢しましょう!
仮歯は、きめの粗いプラスチック製です。
グミやガム、キャラメル、お餅や
求肥の和菓子がくっつきやすいです。
仮歯が外れる原因になるので食べるのは
控えましょう。
お掃除は丁寧にしましょう!
仮歯は、最終的な被せ物ほどピタリとは
調整されていません。
歯茎との境目の小さな段差に汚れが
溜まりやすいので歯磨きは丁寧にしましょう。
フロスや楊枝は
      使わないようにしましょう!
糸が引っかかると仮歯が取れてしまうので
フロスはお休みしましょう。
楊枝もNGです。
取れたら連絡をしましょう!
仮歯が取れて1週間も経つと、歯が動いて
被せ物が入りにくくなります。
特に被せ物をつくるための型取りしたあとの
仮歯は重要です。
取れたらすぐ歯科医院に連絡しましょう。

 

仮歯が取れたときの対処方法は?

食事中に仮歯が取れてしまった!
そんなときの対処法は
1、外れた仮歯を壊したり、なくさないように
  保管しましょう!
仮歯は小さく、壊れやすい材質なので
ティッシュなどに包んでうっかり
なくしてしまったりしないように透明の
容器などに入れるようにしましょう。
仮歯は、くっつければ使えることも
ありますので捨てずに受診時に
お持ちください。
2、仮歯が割れてしまったら、破片も一緒に
  保管しましょう!
破片も仮歯をなおす際に必要となりますので
なくさず保管しておいてください。
3、外れてしまった仮歯をそのまま
  つけておかないようにしましょう!
噛んだ衝撃で割れてしまい
飲み込んでしまうこともありますので
外しておきましょう。
4、一般の接着剤では仮歯をつけないように
  しましょう!
一般の接着剤でつけるとガッチリつきますが
仮歯を外したり、接着剤を取り除くために
歯を削らなくてはなりません。
仮歯の作り直しや歯型の取り直しで治療が
長引くこともあります。
絶対にご自分でつけないようにしましょう。

仮歯のまま治療中断はトラブルのもと

仮歯は軟らかいプラスチック製で汚れたり
削れたりするので、長期の使用は虫歯の再発や
歯の移動の原因にもなります。
仮歯は、あくまでも仮歯なので仮歯のまま
治療中断はしないようにしましょう。
せっかく被せ物をつくるならお口にピタリと
収まって噛み心地の良い被せ物に
したいものだと思います。
最終的な被せ物ができあがるまで仮歯を
壊さないように上手に
付き合っていきましょう。

 

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