院内感染症対策について
新型コロナウイルス感染症対策
開院時より高い意識で感染対策に取り組んできました
ますだ歯科クリニックは2015年の開院以来、高い意識で感染対策に取り組んできました。
診療チェア全台に口腔外バキュームを設置するなど、安全でクリーンな診療環境を整えており、厚生労働省から“かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)”の認定を受けています。
昨今のコロナ禍にともない、空気清浄機を追加するなどの対応を行いましたが、それ以前から高いレベルで感染対策を実践してきたという自負があります。
コロナ禍の今、さらなる感染対策が求められていますが、今後もスタッフと意見交換するなどして、より安心・安全な診療空間を整えて参ります。
当クリニックの感染対策
マスクやフェイスガードを着用
マスクやフェイスガードの着用を徹底しています。
ご来院いただく患者様にもマスクの着用をお願いしています。
手洗い・手指消毒
診療中、小まめに手洗い・手指消毒して感染を防止します。
患者様につきましても、ご来院時には入口での手指消毒をお願いいたします。
ご来院時に検温を実施
ご来院時、受付で検温を行って体調を確認させていただいております。
ご協力のほど、何卒よろしくお願い致します。
器具の消毒・滅菌を徹底
使用した器具は毎回必ず消毒・滅菌処理を行って、常に清潔な状態を保っています。
診療チェア全台に口腔外バキュームを設置
歯科治療では治療中にまわりへ歯の削りかす、補綴物の金属片、唾液、血液など様々な粉塵・飛沫が飛散することになります。
これらがお口の中へ入ると健康被害を引き起こす恐れがありますので、それを防ぐために診療チェア全台に口腔外バキュームを設置しています。
口腔外バキュームは“セントラル方式”
口腔外バキュームの設置方法にはセントラル方式と移動式の2タイプがありますが、当クリニックではセントラル方式を採用しています。
移動式の場合、吸引力が少なく同じ場所で排気を行うことになります。
一方、セントラル方式では床下を通る配管を通じて診療室外へ排気するので、移動式よりも衛生的で安全性が高いとされています。
次亜塩素酸水で消毒・自動洗浄機で洗浄
治療器具を洗浄する前、除菌効果の高い次亜塩素酸水に漬け置いて消毒しています。
消毒後、自動洗浄機にかけて器具の隅々まで汚れを洗い落としています。
複数台の滅菌器を導入
世界で最も厳しいヨーロッパの滅菌基準であるクラスB水準を満たした高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)や、ハンドピース洗浄・滅菌器など、複数台の滅菌器を導入し使用目的に応じて使い分けています。
高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)<クラスB>
121~135℃の高温・高圧蒸気により、治療器具に付着した細菌を死滅させて安全・清潔な状態を保っています。
ハンドピース洗浄・滅菌器<クラスS>
ハンドピースとは切削器具(歯を削る器具)のことで、複雑な構造をしている器具の内部までしっかりと汚れを落とすことができ、洗浄・滅菌・注油までこれ1台で行えます。
滅菌処理できないものは使い捨て
紙コップやエプロン、グローブ、注射針、滅菌パックなど、滅菌処理できないものはディスポーザブル(使い捨て)製品を使用しています。
定期的に院内を清拭・消毒
受付カウンターや待合室の椅子など、院内の設備を定期的に清拭・消毒しています。
空気清浄機を設置
各診療チェアに空気清浄機を設置しています。
院内を換気
入口を開放するなどして、定期的に院内を換気しています。